ろくでなしの思うこと

いままでを無駄に過ごし嘘で逃げることしか出来なくなったろくでなしが思うことを不定期で書きます

趣味と成果

 どうも初めまして。またはTwitterでお世話になってます。生牡蠣と申します。ダーツやゲーム、配信に音楽など中途半端に生きています。

 

ブログってだいぶ昔からありますが便利ですよね。今TwitterやFBなどの外部に情報を発信するツールは数あれどここまで自分の考えを事細かに伝えられるものはブログだけ。自分のようにこれは発信したいけどTwitterでは文字数が…という人にはうってつけです。これからも長く残ってほしいネット文化だと思ってます。

 

  今回の題は趣味と成果という話。先日、家に納める金(学費です)を納めずに買い物をして怒られていた際に父からこのような事を言われました。

 

「お前はダーツに必要以上に金をかけているにも関わらずなんで大会に出て成果を残そうとか思わないんだ?普通は思うだろ。」

「俺だってバレーボールをやってるけどそれが目的なんだぞ」

 

もう頭の中がハテナだらけでした。え?それが普通なの?と。実際の自分がダーツを始めた高校1年の半ばから今までバレルやボード、某ダーツカフェに行ったりで10ウン万円はかかっています。たしかに1学生には過ぎた金が飛んでいるというのは分かります。人によっては2、3ヶ月生活出来る〜って額ですからね。でもそれは趣味であってそれを本格的やっていこうと考えている訳ではありません。(あくまでも自分はですが) 必ずしも競技性、お金、時間をかけているものの先が実績な訳では無い筈。一体どこをどう考えていくとそうなるのか検討がつきませんでした。

 自分のダーツの目的はあくまでも自分の理想の飛び、理想の刺さりを目指すこと。仮に実績を求めていくのであれば自分は今の目的のその先にあります。ひでわんさん(@HiddeWanKennobi)やマシモトさん(@naoki_mastumoto)さん達のように発信したりするようなつもりでもないので恐らく親からしたら金を使うだけ使って満足してるだけだろうと思っているのでしょう。というか自己満足だろとも言われました。そうともそうじゃないとも言い難いので何も言えませんでしたが、趣味とはそういうものなのではないのでしょうか。結局のところ、趣味はどう進んでも趣味、そこからはもう別のものだと。

 少し考えてみると、また違う所にも疑問が出てきました。何故、競技性があるが為に実績を求めるのが当たり前という考えなのか。またそれを言われた(押し付けられた)のか。 単には言いきれませんがこれは父の今までの人生で得てきたものからでしか話してないのでは?と考えています。自分は〜と言っている所からも少し見えます。別にこの考えを頭ごなしに否定しようだなんて考えはありませんが親であると同時に一個人の考え。それをさも常識のように話される、そしてこちらの考えは否定していくというスタンスには少し浅はかなのでは、と考えています。

 

 オチでは無いですがこの話は割とゲームにおけるガチ勢とエンジョイ勢の溝と同じぐらい深いものだと確信しています。ゲームにおけるガチ勢とエンジョイ勢の溝とは、勝つことが楽しいから勝つために努力をするガチ勢とゲームそのものが楽しい、みんなでプレイするのが楽しいからやるというエンジョイ勢の思考です。これ絶対に相互理解が起こらないものです。更に私の場合はどんなに説いても成果が無いと信用してもらえない。でもその為には向こうにこちらを理解してもらわなければいけない。そして成果を出したら出したであちらの言っていることと変わらないという大きな矛盾の壁があります。これはどう足掻いても平行線のままでしょう。

 

 ここまでダラダラと書きましたがこれも私個人の考えでしかありません。ご意見などがあると見方を広げるとこが出来るのでよければよろしくお願いします。